北海道発・株式会社碧風舎発行の季刊誌です。
北海道のアウトドアをとことん遊び尽くすアイデアと情報がいっぱい。
美しいグラビアに目を見はる、毎号が保存版の豪華なムックです。
※フライの雑誌社が代行販売します。
◎釣道楽第13号総力特集は釣師の足跡・草島清作-後編です。
数々の大物イトウを釣り上げてきた草島氏はあるとき、このままでは尻別川からイトウがいなくなってしまうと直感しました。自身の影響を反省し、いさぎよく尻別川でのイトウ釣りを止めます。これからはイトウの保護に専念しようと決めました。
しかし自らは尻別川でのイトウ釣りをやめても、他の釣り人には一切、「釣り禁止」を押しつけませんでした。そのうえでイトウを守り育てるという、困難な方法を模索したのです。
こうして尻別川のイトウを守る「オビラメの会」は立ち上がりました。紆余曲折ありながらも現在にいたるまで「オビラメの会」は確実にその歩みを進めています。
2010年、尻別川のひとつの支流に120cm前後のイトウが遡上しました。なんとペアによる産卵行動、卵のふ化、稚魚の分散まで確認されました。それを知った草島氏は目を輝かせました。そしてより深く、尻別川のイトウを保護してゆくことを決意します…。
その尻別川のイトウを見つめる草島氏が今号の表紙です。草島氏のやさしくも熱い視線の先、真っ赤な婚姻色をした力強く泳ぐイトウの姿をごらんください。
巨大なイトウがメスを奪い合う貴重な写真も掲載。永久保存版です。
第二特集は「嗚呼！アブラビレ」の第三回。北海道ならではの、豪快で美しいルアーとフライフィッシング・シーンをご紹介します。
北海道自然写真寄稿「シマフクロウ」も見逃せません。
どうぞお楽しみください！
海フライの本３ 海のフライフィッシング教書
